井川遥、連ドラ初主演!「セカンドバージン」脚本家による禁断のラブストーリー
女優の井川遥が、9月からスタートするNHKの新ドラマ「ガラスの家」で連続ドラマ初主演を務めることがわかった。本作は「セカンドバージン」で知られる大石静が脚本を手掛け、藤本隆宏・斎藤工演じる親子と共に繰り広げられる禁断のラブストーリーだ。
井川が演じるのは、幼い頃にフランスで起きた飛行機事故で両親を亡くし、苦しくつましい生活を送る女性・玉木黎(れい)。30代半ばになり、初めてフランスの事故現場を訪れた黎は、そこで同じ事故で妻を亡くした年上の男性・澁澤一成(藤本)と出会う。官界を代表する実力者である一成には、自分と同じ道を歩み財務省に勤める長男・仁志(斎藤)と、ロースクールを卒業し、司法浪人中の二男・憲司(永山絢斗)の2人の息子がいた。
黎はやがて一成と恋に落ち結婚。男3人の家族になじもうと努力するが、若く類まれなる美貌を持つ黎の登場で、澁澤家には波風が立ち始める。仁志は黎に惹(ひ)かれ始め、一成はそのことに深い嫉妬を覚えるように。一方の黎は、一成に求めていたものが愛ではなく、亡くなった父の影であったことに気付き、仁志との真実の愛に目覚めていく……。
そんな本作で連ドラ初主演を務める井川は、「揺れ動く女心を、繊細かつ大胆に表現していければと思っています。たくさんの方に楽しんでいただけるよう、ミステリアスな黎を精いっぱい演じたい」と意気込みを語る。また、脚本を手掛ける大石は、「日常では味わえない官能とスリル、常識とタブーを超えて求め合う男女の力強い愛を、ドラマの中でお楽しみいただけたら」とコメントを寄せた。(編集部・中山雄一朗)
ドラマ10「ガラスの家」は9月3日よりNKH総合にて毎週火曜22:00~放送