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遠野なぎこ、元カレからの暴力を激白

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元カレからの暴力を激白した遠野なぎこ
元カレからの暴力を激白した遠野なぎこ - (写真は2012年5月撮影)

 自由奔放な男性遍歴、摂食障害、母親との確執をテレビや本などで赤裸々に告白し、最近はブログでのお悩み相談でも人気の女優・遠野なぎこが、交際相手から暴力を受けた過去を激白した。8日付のブログ記事の中で、「以前付き合っていた彼に摂食障害をカミングアウトしましたが、全く理解を得られませんでした」という読者からの相談に対して明かしている。

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 「以前深いお付き合いをしていた彼に、自分の過去現在を全て打ち明けた事がありました」と切り出した遠野は、「優しくて明るくて大好きな人だったから、お互いにもっともっと深くなりたかった。なれると思ってた」とその理由をつづる。そのときはそんな遠野を強く抱き締め、理解してくれたように見えたという彼だが、半年ほど交際を続ける中で状況は変わってしまったという。

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 その後、仕事のストレスや彼の愛情だけでは埋まらない孤独感に悩み、摂食障害の症状が悪化してしまった遠野。自暴自棄になった彼女は、「独りになって、また沢山の男達に身体を預けよう…汚い私に戻れば、心の穴が少しは埋まるはず…」と考えるようになったといい、「自分勝手に思われてしまうかもしれないけれど、彼の気持ちを考えてあげる…そんな心の余裕は、あの時の私には全くありませんでした」と当時の心境を語った。

 ところが別れを告げた途端、彼の態度は豹変(ひょうへん)。遠野の髪をつかみ、何度も床にたたきつけては、「摂食障害は甘えだ」「いつまでも母親のせいにするなんて、お前は頭がイかれてる」「母親に殴られて来たのは絶対にお前に原因がある」などの暴言を浴びせたという。遠野はそこまで彼を追い詰めた自分が悪いのかもしれないと思いながらも、信頼していた相手からのその言葉に凍り付いたと振り返る。

 それからというもの、男性に対して「どうせこの人も、理解した“フリ”をしていつか豹変するんだ」と思うようになってしまったという遠野だが、もしまた誰かに自分の全てを告白したときに理解してもらえなくても、「『そりゃ、そうよね。仕方ないか…』って、最初から期待していなかった分ダメージが最小限で済む」とプラスに考えている様子。「でも、もしもあなたが想像していたハードルを軽々と乗り越えてこちらに飛び込んで来てくれる人だったら…期待していなかった分、超ラッキーじゃない?」と付け加え、「お互い“ラッキー”を引き当てちゃいましょーね」と相談者や読者にエールを送った。(編集部・中山雄一朗)

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