歌手デビューの剛力彩芽、紅白＆レコ大に謙遜「まだまだ」
女優で歌手の剛力彩芽が14日、出身地・神奈川県にあるラゾーナ川崎で、デビューシングル「友達より大事な人」発売記念イベントを開催。猛暑の中およそ1万人が集まる盛況ぶりだったが、報道陣から年末の紅白歌合戦への意欲を聞かれると「いやいやいや、それはまだまだ夢です。でも、それも一つの目標として頑張っていきたい」とコメント。期待されるレコード大賞獲得についても「まだまだデビューしてばかりなので、しっかり経験積んでいつかは取れたらなと思います」と謙遜していた。
この日、剛力はミニライブを行ったほか、サイン入りポスターをプレゼントするじゃんけん大会、ファンと記念撮影、握手会を開催し、約90分間ファンとの交流を楽しんだ。会場内外あわせておよそ1万人の観客に剛力は「こんなにたくさんの方が集まっていただけるとは思っていなかったので、びっくりしています。とっても幸せです」と感激しきりだった。
2曲を歌い切ると「緊張しました」とホッとした表情を浮かべた剛力。「（ラゾーナ川崎は）小さいころから遊びに来ていますし落ち着きます。まさかここで歌うとは思っていなかったです。自分の地元で歌わせていただくからこそ、もっと元気が届いたらいなと思います」と初の凱旋イベントを満喫していた。
また、イベント中のトークでは自身の名前が大好きであることも告白。応援グッズのタオルに漢字でデカデカと「剛力彩芽」と書いた理由について、「最初は英語のスペルにしようと思ったけど、自分の名前が好きで漢字にしました。“剛力”はインパクトがありますし」と笑顔で説明。炎天下でのイベントで汗だくになった剛力を心配したファンから「お水捕ってー」との声が飛ぶと、「“剛力ファミリー”はフレンドリーで温かいです」とうれしそうに語っていた。（中村好伸）
デビューシングル「友達より大事な人」は発売中