水樹奈々、佐藤利奈、阿澄佳奈がホラー映画に挑戦!『死霊のはらわた』吹替版が制作決定!
1981年に発表された同名ホラーをリメイクした映画『死霊のはらわた』で、声優の水樹奈々が実写ホラー吹き替えに初挑戦したことが明らかになった。同作の日本語吹き替え版は劇場公開時にはなかったが、10月に発売されるブルーレイ&DVDに特典として収録が決定。水樹のほかにも、佐藤利奈、中村悠一、高木渉、戸松遥、阿澄佳奈といった声優陣が参加している。
同作は、『スパイダーマン』などで知られるサム・ライミ監督が1981年に発表したスプラッターホラーを基に、オリジナル製作陣が再結集してリメイクした作品。CGではなく特殊メイクを駆使するなど、撮影技法の面でオリジナルを踏襲している一方で、設定には現代を反映した変更が施され、全米で初登場1位を記録するスマッシュヒットとなった。
ホラー映画が大の苦手だという主人公ミア役の水樹は「次来る、ってわかってはいるのに本気で『はっ!』ってビックリして悲鳴を『キャー!』って上げたり。頭で考えなくても体で反射的に演じることができたと思います。最後はもう、血ではなく汗を流しながら叫びまくりました」とアフレコを振り返った。
また、死霊に憑依されショッキングな姿になってしまうオリビア役の佐藤は「自分で口を切るシーンなど、映像のすさまじさに引き込まれ、自分も一緒にその世界に没頭してしまいました」とコメント。これが実写吹き替え初挑戦となった阿澄は「お仕事のお話をいただいたときはガッツポーズするほどうれしかったです。初めてこれまで出したことがないほどの邪悪な叫び声を出し切りました」と語るなど、本作の世界観にすっかり惚れ込んだ様子だ。
初回限定生産版には、ブルース・キャンベルのインタビューをはじめとする特典映像が収録されたボーナスディスク付きの「憑依仕様」、オリジナル版『死霊のはらわた』の本編ブルーレイディスクが付く「死霊パック」が用意されており、ファンはこちらにも注目。レンタル、デジタル配信も発売同日に開始される。(編集部・福田麗)
ブルーレイ『死霊のはらわた』は10月9日発売 初回生産限定(「“憑依仕様”」「オリジナル&リメイク“死霊パック”」)は4,980円(税込み)、DVDは3,990円(税込み)