FTISLANDのホンギ、ラーメン愛で6キロ太る!『トリコ』で初アフレコにも挑戦
27日、新宿バルト9で『劇場版トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)』初日舞台あいさつが行われ、同作のエンディング主題歌を担当する韓国の5人組バンドFTISLAND(ソン・スンヒョン、イ・ジェジン、チェ・ミンファン、イ・ホンギ、チェ・ジョンフン)が来場、会場の熱狂的な声援を集めた。この日はほかに、本作声優の置鮎龍太郎、櫻井孝宏、岩田光央、松田賢二、朴路美たちも来場した。
週刊少年ジャンプで連載中の島袋光年のコミックを原作にした本作は、2011年に『ONE PIECE ワンピース 3D 麦わらチェイス』の併映作品として上映された『トリコ 3D 開幕!グルメアドベンチャー!!』に続く劇場版第2弾。単独での公開は本作が初となり、主人公トリコ役の置鮎も「2年間テレビを続けてきて、3年目に突入していますが、こうして劇場公開ということで、本当に本当にうれしく思っています」と晴れ晴れとした表情であいさつ。観客からの大きな拍手を集めていた。
続けて本作のエンディング主題歌「シアワセオリー」を歌うFTISLANDのメンバーが来場すると、満員の観客は大興奮。本作オープニングには彼ら自身が登場し、彼らにとっては初となるアフレコにも挑戦したと報告。そのときのことを振り返ったミンファンは「本当に楽しかったですけど、セリフが短くてさみしかった。次はもっと長くやりたいです」とちゃめっ気たっぷりにアピールし、会場の笑いを誘っていた。
この日の会場には、本作のカギを握る重要食材をイメージしたひまわりが一面に敷き詰められ、初日に華を添えた。そこでホンギに、ひまわりの花言葉である「情熱」について質問される一幕もあったが、会場からは彼が答える前にすかさず「(人気ラーメン店の)一蘭!」とツッコミが。一旦は「一蘭じゃないよ!」と否定したホンギだったが、すぐに「そうです、僕は3食、(一蘭でラーメンを)食べます。6キロ太ったんで、戻るために今はダイエットをしています」と「一蘭」愛を認め、会場の笑いを誘っていた。(取材・文:壬生智裕)
『劇場版トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)』は全国東映系にて公開