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宮崎駿『風立ちぬ』動員200万人突破でV2!アニメ作品がトップ3独占!

映画週末興行成績

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2週連続トップの『風立ちぬ』! 来週はジョニー・デップ&仮面ライダーと対決!
2週連続トップの『風立ちぬ』! 来週はジョニー・デップ&仮面ライダーと対決! - (C) 2013 二馬力・GNDHDDTK

 興行通信社が29日に発表した国内興行ランキングでは、宮崎駿監督の最新作『風立ちぬ』が2週連続で1位を獲得した。本格的な夏休みシーズンとなり、アニメ作品6本がベストテン入り、さらに上位3作品もアニメが占めた。

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 『風立ちぬ』の土日2日間成績は、動員60万8,096人、興行収入8億1,085万8,400円。2週目にして前週興収比およそ84パーセントというハイペースかつ落ちの少ない興行を展開。公開9日間で早くも累計動員220万人、累計興収28億円を突破している。

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 2位の『モンスターズ・ユニバーシティ』は、動員前週比84パーセントで同順位をキープ。累計成績は、動員350万人、興収46億円を突破した。公開3週目の『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速(しんそく)のゲノセクト ミュウツー覚醒』も3位をキープ。累計動員140万4,524人、累計興収14億6,209万650円で動員100万人を突破している。

 トミー・リー・ジョーンズ西田敏行ほか豪華キャストが出演する『終戦のエンペラー』は4位初登場。全国301スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員15万7,964人、興収1億8,316万6,700円となった。夏興行は大人向けの作品が少ないこともあり、劇場には年配層を中心に集客。平日の客足も期待されている。公開5週目の『真夏の方程式』は5位。累計動員219万5,314人、累計興収26億8,651万400円で動員200万人を突破。好成績を記録している。

 6位は『ワイルド・スピード EURO MISSION』。7位は『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』。8位には週刊少年ジャンプ連載の人気漫画を映画化した『劇場版トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)』が初登場。全国179スクリーンで公開された同作は、土日2日間で動員4万8,720人、興収5,536万1,400円を記録した。9位には『それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ』。そして公開4週目の『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』が3週連続で10位をキープ。夏休みということで息の長い興行を続けている。そして公開6週目の『100回泣くこと』は11位と惜しくもベストテン圏外に落ちた。

 今週末は、『ローン・レンジャー』『映画 謎解きはディナーのあとで』『劇場版 仮面ライダーウィザード in マジックランド』『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』『マジック・マイク』『アイアン・フィスト』『ダイヤモンド』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

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