ケンコバ「亭主がいぬ間に自宅不倫」するアイドルはイヤ!
映画『NMB48 げいにん! THE MOVIE お笑い青春ガールズ!』の初日舞台あいさつが1日に都内で行われ、キャストのNMB48山本彩と渡辺美優紀、ケンドーコバヤシが登壇。お笑いで全国制覇を狙う女子高生の奮闘を描く映画にちなんで大喜利も行われ、「こんなアイドルはイヤだ。どんなアイドル?」というお題に対してコバヤシが「亭主がいぬ間に自宅不倫」と暗に不倫・離婚騒動で世間を騒がせた矢口真里の存在を示唆する回答をし、司会者を慌てさせる場面もあった。
本作はNMB48の初主演映画となるが、「急な話で、撮り始める前日に台本をもらって」と山本が驚きの告白。「右も左もわからない状態で始まった」とクランクイン当時を振り返った。さぞや厳しい撮影になったであろうと想像できるが、意外にも「ケンコバさんや他の役者さんたちがリードしてくださって、リラックスできる撮影現場で楽しんでできました」と和やかに撮影は進んだようだ。
また、漫才のノリがわからない渡辺がコバヤシから指導を受けることもあったという。「何回も練習させられて」と渡辺が明かすと、コバヤシは「マンツーマンで指導したんですよ。理由わかりますか? (撮影の待ち時間が長くて)ヒマだったんです」と笑いを誘った。そして、渡辺から「下ネタもいっぱい言っていました」と暴露されるなど、撮影現場でも勢いのあるコバヤシの姿が見られた様子だった。
本作は、大阪・難波を中心に活動するアイドルグループNMB48が出演し、2012年に放映されたコメディードラマ「NMB48 げいにん!」を映画化したもの。お笑いで全国制覇を狙う有名女子高校のお笑い部に所属する女子高生たちが、新しく入部したかわいらしい転校生の出現によって大きく変化するさまを描く。(取材・文:嶋田真己)
映画『NMB48 げいにん! THE MOVIE お笑い青春ガールズ!』は全国公開中