ダンディ坂野、スギちゃん&小島よしおに芸能界で絶滅しないコツを伝授!
お笑い芸人のダンディ坂野、スギちゃん、小島よしおが1日、さいたまスーパーアリーナ公演の初日を迎えた恐竜エンターテインメントショー「WALKING WITH DINOSAURS」を観劇、恐竜のように絶滅しないための(?)秘訣(ひけつ)について語り合った。
同公演は、最新のアニマトロニクス技術によって、リアルな挙動を見せる10種20体もの実物大恐竜が登場し、その誕生から絶滅までを描き出す迫力のステージ。
観劇を終えた小島は「すごかったです。音も映像も照明も迫力があって、圧倒されました」と興奮気味だったが、すぐに真剣な表情で「われわれも芸能界で絶滅するんじゃないかとずっと言われていますからね。恐竜が絶滅するまでのストーリーに何か学べることがあるんじゃないかと思いました」と語った。
そこに「俺も絶滅すると言われ続けて10年。長いよね」と自虐的に付け加えたのがダンディ。芸能界で生きていく秘訣(ひけつ)についてダンディは、「10年間やってきて思うのはブレないということ。みんなブレだすんですよ。着物を着た人が着なくなったり、腰を振る人が振らなくなったり。でも僕はずっと黄色い服を着てきた」と解説。小島が「ダンディさんほど新ネタを作らない人も珍しい。でもゲッツを磨き続けて、輝いていますよね」と感心した様子を見せると、ダンディも「小島君だって『そんなの関係ねぇ』のキレが良くなっているよ」と褒め合い合戦に突入。ダンディが「こうやって僕たちはお互いを褒め合っているんです」と付け加えると、会場は笑いに包まれた。
そこで「芸能界の絶滅危惧種に進んで入ってやったぜぇ」とワイルドに切り出したのがスギちゃん。小島が「強力な仲間ができてうれしいですよ。しばらくはスギちゃんに乗っかろうと思うので」と語れば、ダンディも「俺も小島に乗っかったしね。それが(三人の所属する)サンミュージックの伝統」と笑顔。とはいえ、スギちゃん自身は「メディアに出るのは減りましたけど、夏休みはない」と相変わらず多忙であることを明かしていた。(取材・文:壬生智裕)
「WALKING WITH DINOSAURS」は8月7日までさいたまスーパーアリーナで上演中 福岡公演は8月15日~18日、広島公演は8月22日~25日