リアーナ、無断で顔写真を使用したTOPSHOPに勝訴
歌手のリアーナが、自身の顔写真を無断で使用したTシャツを販売した人気ファッションブランドTOPSHOPの親会社アルカディアグループに500万ドル(約5億円・1ドル100円計算)の損害賠償を求めていた裁判で勝訴した。
英最高裁判所は現地時間31日、TOPSHOP側はファンをだまし、リアーナの評判を傷つけたと判決。著名人の写真を製品に使用すること自体はイギリス国内の法律に抵触しないとしながらも、「今回のケースは多くのファンがリアーナ公認のものだと思って買っており、ファッション界における彼女の名声を失いかねない」と言い渡した。
問題のTシャツには「ウィー・ファウンド・ラヴ」のミュージックビデオで撮影されたバンダナ姿の写真が使用され、リアーナはそのクオリティーを「安っぽい」と酷評していた。(BANG Media International)