レオさまがドル札をばらまき、美女に顔を踏まれる!『ウルフ・オブ・ウォールストリート』特報公開
レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組んだ映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の日本公開が12月20日に決まった。併せて公開された特報の中でレオナルドは、20代で億万長者に上り詰めるも、証券詐欺で一夜にして頂点から転がり落ちたウォール街の伝説の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートを喜々として演じている。
本作は、誰も思いつかない大胆なアイデアと一瞬にして人をとりこにする話術で成り上がり「ウォール街のオオカミ」と呼ばれるも、最後には証券詐欺で逮捕されたベルフォートの破天荒すぎる実話(回顧録「ウォール街狂乱日記 -「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生」)を基にした娯楽作。26歳で年収4,900万ドル(約49億円・1ドル100円計算)を稼ぎ出した男の、栄光と挫折の10年間を鮮やかに描く。
特報では、髪を黒く染めてベルフォートに成り切ったレオナルドが、大勢の社員たちの前で“どや顔”を見せたり、マーゴット・ロビー演じる美女にハイヒールで顔面を踏まれて喜んだり(?)と今までにない姿を披露。また、クルーザーの上からドル札をばらまいたかと思えば、100ドル札を丸めて次々とゴミ箱に捨てるなど、ベルフォートのすがすがしいまでの金遣いの荒さも見て取れる。
レオナルドにとって、映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエイター』『ディパーテッド』『シャッター アイランド』に続き5度目となるスコセッシ監督とのタッグ作。早くもアカデミー賞最有力との呼び声高い本作で、悲願の初オスカー獲得となるか注目されている。(編集部・市川遥)
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は12月20日より全国公開