『キック・アス2』日本公開は来年2月!美少女ヒット・ガールがカムバック!
日本でもスマッシュヒットを記録した2010年の映画『キック・アス』の続編、映画『Kick-Ass 2』(原題)が2014年2月に日本公開されることが決定した。前作の主要キャストだったアーロン・テイラー=ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、クリストファー・ミンツ=プラッセはもちろん続投。ジム・キャリーをはじめとする新キャストも加わるなど、はるかにスケールアップした作品に仕上がっている。
ヒット・ガール、デビュー!前作『キック・アス』フォトギャラリー
映画『キック・アス』は、スーパーヒーローに憧れるオタク少年デイヴが正義のヒーロー「キック・アス」となり、ミンディこと美少女暗殺者「ヒット・ガール」、その父「ビッグダディ」と共に悪の組織に挑むさまを軽快に、かつバイオレンスたっぷりに描いたアクション作品。本国で大きな話題になったのはもちろん、日本でも口コミでその評判が広がり、当初4館だった上映劇場が最終的には70館以上になるというヒットを記録した。
続編となる本作では、キック・アスというヒーローとしての自分を捨て、平凡なスクールライフを送っていたデイヴが卒業をきっかけに世界初のスーパーヒーロー軍団「ジャスティス・フォーエヴァー」を結成し、悪に立ち向かおうとする。その一方、前作でキック・アスに父親を殺されたレッド・ミストは「マザー・ファッカー」と名を改めてキック・アスの前に現れ、ヒーロー軍団と悪党軍団の世紀の戦いが始まる……というストーリーだ。
キック・アスの活躍に触発され、共に「ジャスティス・フォーエヴァー」を結成する元ギャングで運動家のスターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)ほか、最凶の刺客マザーロシアなど、数多くの新キャラクターが登場。前作ではキュートだったヒット・ガールもセクシーに変貌を遂げるなど、見どころが盛りだくさんとなっている。
前作で監督を務めたマシュー・ヴォーンは製作に専念し、新たに映画『ネバー・バックダウン』などのジェフ・ワドロウが監督・脚本に就任。全米公開も間近に迫っており、またも『キック・アス』旋風が映画界に巻き起こることは間違いない。(編集部・福田麗)
映画『Kick-Ass 2』(原題)は2014年2月全国公開