マリオン・コティヤール、マイケル・ファスベンダーと「マクベス」映画化で共演へ
2007年の映画『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』で、アカデミー賞主演女優賞に輝き、映画『インセプション』『ダークナイト ライジング』『君と歩く世界』などで目覚ましい活躍を見せるマリオン・コティヤールが、シェイクスピアの四大悲劇の一つ「マクベス」の映画化作品に出演することになったとVarietyなど多数メディアが伝えた。
コティヤールが演じるのは、マイケル・ファスベンダーが演じるマクベスの妻の役。当初キャストに決まっていたナタリー・ポートマンに代わっての起用となった。ポートマン降板の理由は明らかにされていない。
監督は、日本では未公開の映画『スノータウン』を手掛けたジャスティン・カーゼル。オリジナル戯曲に描かれた11世紀スコットランドが、本作の舞台になるとのことだ。
プロデューサーのイアン・カニングは、「ファスベンダーとコティヤールの組み合わせは、戦争と野望によって引き裂かれる夫婦の物語に、新鮮で臨場感ある雰囲気をもたらしてくれるだろう」とコメント。
撮影、公開時期などは未定。(鯨岡孝子)