桑島法子&三木眞一郎ら、劇場版『薄桜鬼』に自信!「第二章」は来年3月に公開決定
24日、映画『劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞』初日舞台あいさつが新宿バルト9にて行われ、声優を務めた桑島法子、三木眞一郎、森久保祥太郎、鳥海浩輔、吉野裕行、遊佐浩二、津田健次郎、そしてヤマサキオサム監督が登壇した。上映の最後には、第二章の公開が2014年3月8日に決定したことが発表された。
恋愛アドベンチャーゲームからスタートし、テレビアニメやOVA、舞台、ミュージカルなど、多方面に渡りメディア展開されている「薄桜鬼」シリーズ。初の劇場公開版アニメにまでたどり着いたことに、ヒロイン雪村千鶴役の桑島が「新しい薄桜鬼の誕生です」と感慨深い表情を見せると、土方歳三役の三木も「これまで色々なメディア展開がありましたが、新たに『こういう目線もあったんだ』って発見できる作品です」と出来に太鼓判を押した。
本作の見どころを「激しいアクションシーン」と沖田総司役の森久保が語ると、原田左之助役の遊佐も「知っているシーンでも、新鮮に感じることが出来る」とクオリティーの高さを強調。風間千景役の津田は「改めて『薄桜鬼』ってこういう物語なんだなって原点に戻れる作品になっています」と本作の重要性を説いた。
ヤマサキ監督は「昨日ヒット祈願の祈祷に行ってきました」と初日への意気込みを語ると「脚本も担当し、製作には苦労しましたが、うまくまとめられたと思っています。5.1chにも対応した音楽にも注目して欲しいです」と作品をアピール。来年3月公開の第二章についても「今製作が進んでいます。テレビシリーズとは違うラストになっているので、その前半部分である本作も楽しんでください」と客席に呼びかけていた。
本作は、幕末を舞台に、新選組隊士と共に生き抜くヒロイン・雪村千鶴が織りなす恋模様を描いた物語。(磯部正和)
映画『劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞』は全国公開中