AKB48、指原センター曲でスタッフ総勢600人以上がダンスパフォーマンス！
人気アイドルグループAKB48が23日、「AKB48・2013真夏のドームツアー ～まだまだ、やらなきゃいけないことがある～」の東京ドーム公演2日目を開催した。公演終盤では、HKT48の指原莉乃がセンターを務める新曲「恋するフォーチュンクッキー」が披露され、選抜メンバーだけでなく会場中のスタッフたちがパフォーマンスに参加する、異色の演出が行われた。
AKB48グループのスタッフたちが、劇場やカフェなどあらゆる場所で楽しげに踊るミュージックビデオが先月公式YouTube上で公開され、現時点までに400万回以上再生されている「恋するフォーチュンクッキー」。この日は、東京ドームという大舞台で、その話題のパフォーマンスが生披露された。
アンコール明けに楽曲がスタートすると、各劇場支配人をはじめカメラマンや衣装担当、さらに警察官OBで構成されたOJS48（OJiSan）まで、各所スタッフがメンバーと一緒にステージに上がり、精いっぱいのダンスを披露。さらに警備員や誘導スタッフ、演出担当など、ステージ外のスタッフもダンスを踊り、総勢600名以上に及ぶ会場中のスタッフが同時にパフォーマンスを繰り広げた。これには会場に集まったおよそ4万2,000人の観客もノリノリ。ともにダンスで盛り上がり、曲が終わると温かい声援が送られた。
またその直後には、「速報」と称してAKB48グループ新公演の開催がサプライズ発表。オリジナル新公演は、2011年10月に始まったSKE48チームKII「ラムネの飲み方」公演以来。しかもこの日は、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48の全10チームの初日予定までもが一斉に発表された。10月26日のNMB48チームN「ここにだって天使はいる」公演を皮切りに、来年8月までほぼ毎月新公演が幕開けされるスケジュールとなっており、高橋みなみからは「頑張れ、秋元（康）先生！」と総合プロデューサーにエールが送られた。（編集部・入倉功一）