生田斗真がトラウマを告白!二階堂ふみを落としちゃった!?
衝撃のサスペンスとして劇場公開時も話題となった『脳男』の主人公を熱演した生田斗真が、DVD&ブルーレイに収録されたオーディオコメンタリーで「今だから語れる」トラウマを明かした。生田が演じた脳男こと鈴木一郎は、高い知能と並み外れた記憶力で連続殺人事件の捜査を翻弄(ほんろう)していく複雑な役どころだ。
脚本を読んだ生田は「この映画は本当に成立するのだろうか」と不安が頭をよぎったそうだが、「脚本にある通り鋼のような肉体を目指し、アクションシーンに備えて格闘技のトレーニングも積んだ」という努力が実り、頭脳も肉体も、信じ難い能力を持つキャラクターが表現された。そんな生田が、撮影中に肝を冷やしたシーンがあった。「(共演の)二階堂ふみちゃんを“落としちゃった”んです。首を絞めるシーンで、カクンと落ちちゃって……。(瀧本智行)監督から『生田くん、もうちょっと締めてくれる?』と言われて。マジでトラウマですよ」と真剣な面持ちで振り返る。
「お酒はもちろん飲まず、米やうどんもダメ。鶏のささみや野菜、フルーツを食べていた」という生田は、厳しい食事制限を経た肉体改造の結果、劇中で驚異の「指立て伏せ」まで披露! さらに脳男は極端に感情が乏しい設定であるため、例えば食事のシーンでも「ご飯を食べて、(次に)肉を食べてという僕らの普通の考えがないから、欲望が欠落した食事を研究した」と役づくりはどんどんハイレベルになっていったという。
生田やスタッフが明かす壮絶な舞台裏を通し、『脳男』の新たな衝撃を体感してみてはいかがだろうか?(斉藤博昭)
『脳男』DVD&ブルーレイは発売中
DVD:本編ディスク+特典ディスク 価格:5,040円(税込み)
ブルーレイ:本編BDディスク+特典DVDディスク 価格:6,090円(税込み)
発売元:バップ