『そして父になる』ハリウッドリメイクが交渉中!ドリームワークスが製作か
福山雅治が主演を務め、第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した映画『そして父になる』が、ハリウッドリメイクに向けての交渉中であるとDeadline.comが報じている。
同メディアによると、リメイク権獲得に動いているのはドリームワークス。同社はスティーヴン・スピルバーグの制作会社として知られており、そのスピルバーグは映画『そして父になる』が審査員賞を受賞した今年のカンヌ国際映画祭で審査委員長を務めていた。
ただし、ドリームワークスの関係者は、製作を務めたフジテレビとリメイク権獲得の交渉中であることを認めたものの、スピルバーグが監督を務める可能性については否定している。その他の詳細についても、まだ交渉中ということで明らかになっていない。
オリジナルの監督を務めた是枝裕和監督の作品では、過去に1999年の『ワンダフルライフ』がハリウッドリメイクを取りざたされたことがある。
映画『そして父になる』は、子どもの取り違えを題材に、現代における家族の在り方を浮き彫りにしたドラマ作品。日本では9月28日からの公開を予定している。(編集部・福田麗)