ガルネクが12月に活動終了 デビュー5周年の節目に発表
人気ユニット・girl next doorが12月8日の渋谷AXでのライブをもって、活動を終了することを発表した。同ユニットはちょうど5年前の今日、2008年9月3日にCDデビュー。デビューから5年という節目での活動終了は、今後のことを考えての決断だという。
同ユニットは3日、オフィシャルサイトで「girl next doorは年内をもちましてユニットとしての活動を終了させて頂きます」と発表。理由については「5周年という節目を迎えるにあたり、今後のgirl next door各メンバーの新たな挑戦に向けて個々の活動や人生も尊重しながら話し合いを続けた結論です」と説明した。
競泳男子平泳ぎの北島康介選手と婚約中のボーカル・千紗は、「girl next doorとしての活動と、自分が選んだ人とのこれからを考えたとき、果たして両立ができるのか…本当に悩みました」と葛藤を明かすと、「でも不器用な私なので、きっとどちらかが中途半端になってしまう。そんな時、応援してくれるみんなと100%の自分で向き合えないのは失礼だなって。だから私は、自分が選んだ人を支える事に専念します」と同ユニットの活動終了とともに、芸能界を引退することを示唆した。一方、鈴木大輔と井上裕治は、活動終了後も音楽活動を継続する意向を示している。
同ユニットは12月8日のラストライブに先立ち、11月20日にはベストアルバムをリリースすることも決定。同アルバムには新曲も収録する予定だという。
girl next doorはエイベックスのプロデュースの下、「GIRL NEXT DOOR」として2008年にデビュー。同年のNHK紅白歌合戦にはデビューからわずか3か月という短期間で出場した。2011年には名義を現在の小文字表記の「girl next door」に変更した。(編集部・福田麗)