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ハリウッドスターも世代交代か? 今、日本で一番アツいのはヒュー・ジャックマン!?

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ジャパンプレミアでもヒュー様フィーバー!
ジャパンプレミアでもヒュー様フィーバー! - (C)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved

 日本で人気のハリウッドスターといえば、ジョニー・デップブラッド・ピットトム・クルーズの三巨頭といわれて久しいが、彼らのポジションを脅かしかねないほどの勢いで「今、日本で最も注目を集めるハリウッド俳優」と絶賛されている俳優がいる。それが、主演作『レ・ミゼラブル』のメガヒットで世界的スターの座を獲得、日本を舞台にした最新主演作『ウルヴァリン: SAMURAI』が現在公開中のヒュー・ジャックマンだ。

映画『ウルヴァリン:SAMURAI』フォトギャラリー

 日本における主演作の興行収入を見てみると、『レ・ミゼラブル』は58億円を突破して文句なしの今年ナンバー1。対するジョニデの『ローン・レンジャー』とブラピの『ワールド・ウォー Z』、トムの『オブリビオン』はそれぞれ20億円前後なので、ヒュー様が2倍以上もリードしたことに。また、最新作『ウルヴァリン: SAMURAI』のプロモーションで来日した際のヒュー様のメディア露出は、宣伝効果を金額に換算すると30億円にもなるという。作品の舞台が日本ということを差し引いても余りある高評価で、他の作品を大きくしのいでいるのだ。

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 そんなヒュー様の躍進をキャッチした「日経エンタテインメント!」誌は10月号で、2013年に活躍した「今年の顔100組」に彼を選出し、洋画カテゴリーのトップ記事として大特集。同誌・編集長の小川仁志氏は、「今まではアクション俳優のイメージが強かった彼が、圧倒的な歌唱力と演技力を発揮し、本格的な演技派俳優としての地位を不動のものに。歌って、踊れて、戦える! 今までにいなかった、新しいタイプの俳優ということが、多くの女性の心をわしづかみにして、一気に人気に火が付いた」と分析。さらに、「今年はヒュー・ジャックマンの勢いが(三大トップスターを)上回っているように感じます」と太鼓判を押す。

 『ウルヴァリン: SAMURAI』では、お得意のアクションはもちろん、マッチョな筋肉美も惜しげなくさらけ出し、茶碗のご飯に箸を突き立てて日本人の恋人にたしなめられるなど、おちゃめな一面も存分に披露。本作で女性ファンのハートをさらに熱くさせてしまいそうなヒュー様の快進撃は、まだまだ止まらない!(数字は興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(斉藤由紀子)

映画『ウルヴァリン:SAMURAI』は全国公開中
「日経エンタテインメント!」10月号は発売中

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