前代未聞!? イケメンゾンビの恋に9割が胸キュン!
映画『ウォーム・ボディーズ』の一般試写会に参加した男女100人を対象としたアンケートで、同作の胸キュン度が平均92%に達していたことがわかった(配給調べ)。
これは、参加者に見終わった後の胸キュン度を最高100%で評価してもらったもの。本作がゾンビ映画であることを考えると、その平均値が92%という高評価だったことは前代未聞の驚くべき数値といえるかもしれない。
人間とゾンビが死闘を繰り広げる近未来を舞台にした『ウォーム・ボディーズ』。しかし、本作が他のゾンビ映画と大きく違うのは、純粋な恋愛ドラマを主軸としている点だろう。孤独なイケメンのゾンビ男子Rが、勝気な人間女子ジュリーに一目ぼれしてしまう。そして、さまざまな危険から彼女を全力で守りながら、やがて荒廃した終末的世界に愛の奇跡を起こしていくのである。
アンケートによると、ゾンビ男子Rにほれるポイントとして「不器用だけど一生懸命」「必死で守ってくれるところ」といった彼のいちずな姿にときめいた女性が6割以上。「ゾンビなのにイケメン!」という声も多かった。一方、男性は人間女子ジュリーの「終末の世界でも前を向く強い心」「ショットガンが似合いすぎる」といった彼女のパワフルで勝気な魅力に7割近くの人がハマったもよう。
男女共に「ゾンビ観が覆された」と回答している人が9割を超えていることからも、本作が従来のゾンビ映画とは一線を画することが伝わってくるだろう。鑑賞者による作品そのものの満足度は94%。全米では若者を中心に誰もが予想をしなかった大ヒットを記録した本作だが、これまでの常識を覆すラブロマンス映画の最新進化形として、日本でも大勢の観客の胸をキュンとさせてくれそうだ。(なかざわひでゆき)
映画『ウォーム・ボディーズ』は全国公開中