「パーソン・オブ・インタレスト」の撮影が中断 目撃者が銃撃戦の撮影を本物と勘違いし通報
テレビドラマ「パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット」の撮影が、勘違いと手続き不行き届きのため中断されたとTMZ.comが報じた。
同ドラマはマンハッタンの47番街とフィフス・アベニューの交差点で銃撃戦の撮影をしていたところ、目撃者が本物だと勘違いして警察に通報してしまったという。駆け付けた警察官は小道具の銃を使ったドラマの撮影であることにホッとしたことと思われるが、プロデューサーたちがきちんとした手順を踏んでいなかったことが騒ぎの発端だったようだ。
ニューヨークでは、銃を使ったシーンの撮影には警察官が立ち会うことが決まりとなっているが、この撮影現場にニューヨーク市警の姿はなかったという。これを知った市長執務室は同ドラマの撮影許可を取り消し、この日の撮影は中止されたとのこと。
関係者によると、手続きはとっていたものの、スケジュールの都合で警察官を待たずに予定よりも早く撮影を始めてしまったらしい。(澤田理沙)