逆に新鮮?エミー賞受賞の「ナース・ジャッキー」の看護師ゾーイ、受賞スピーチはなし
第65回エミー賞助演女優賞(コメディ部門)を受賞したテレビドラマ「ナース・ジャッキー」のメリット・ウェヴァーが、授賞式でトロフィーを渡されたあと、受賞スピーチをせずに舞台を降りた。
同ドラマで看護師ゾーイを演じているメリットは、自分が受賞することはないと思っていたようで、名前が呼ばれるとぼう然としながら舞台へ。トロフィーを受け取ると、「本当にありがとう」とコメントしたあと、「行かなきゃ。バイバイ」と舞台の袖に引っ込んでしまったのだ。
The Hollywood Reporterによると、舞台裏で記者に囲まれている時もあまり状況は変わらず、「多くの人に感謝したかったんだけど……ああ、まただわ」と頭が真っ白になってしまったそう。彼女によると、「ナース・ジャッキー」を製作、放送しているShowtimeの関係者全員と共演者のイーディ・ファルコには特にお礼を言いたかったらしい。
ちょっと抜けたキャラクターのゾーイとメリット本人は意外と似ているのかもしれない。(澤田理沙)