『エデンの東』がジェニファー・ローレンス出演でリメイク!
ジョン・スタインベックの名作「エデンの東」が、ゲイリー・ロス監督の下、『世界にひとつのプレイブック』のジェニファー・ローレンス出演で再映画化されることがわかった。Deadline.comが報じた。
ジェニファー・ローレンス主演最新作『ハンガー・ゲーム2』場面写真
「エデンの東」は、旧約聖書におけるカインとアベルの物語をテーマに、第一次世界大戦前のカリフォルニアに暮らす二つの家族を二世代にわたって描き出した作品。1954年にはジェームズ・ディーンとエリア・カザン監督のタッグで映画化されているが、同作が小説の後半を主に取り上げたのに対し、今回のリメイクでは小説全体を2部作で映画化する予定だという。
ジェニファーが演じるのは、兄弟アロン&キャルの冷酷な母親キャシー。カザン監督版『エデンの東』では、ジョー・ヴァン・フリートが演じて第28回アカデミー賞助演女優賞を獲得した役柄だ。映画『ハンガー・ゲーム』でジェニファーとの相性の良さは証明済みのロス監督が、本作でジェニファーに2つ目のオスカーをもたらすのかにも注目したい。(編集部・市川遥)