「黒子のバスケ」「暗殺教室」が初版100万部突破!ジャンプ史上初の同時達成
10月4日に発売される藤巻忠俊の漫画「黒子のバスケ」24巻と、松井優征の漫画「暗殺教室」6巻が、同時に初版発行部数100万部を突破することが明らかになった。「週刊少年ジャンプ」45年の歴史の中で、100万部突破作品が同時に誕生するのは初めてのことだ。
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「黒子のバスケ」「暗殺教室」は同誌連載作品で初版100万突破した19番目、20番目の作品。中でも「暗殺教室」は昨年7月に連載がスタートしたばかりであり、わずか1年余りでの快挙達成となった。最新刊までの累計発行部数は「黒子のバスケ」(1~24巻)が2,300万部以上、「暗殺教室」(1~6巻)が610万部以上となっている。
これを記念して、集英社は30日よりキャンペーンを実施。対象店舗で「黒子のバスケ」24巻、もしくは「暗殺教室」6巻を購入するとコラボ描き下ろしペーパーがプレゼントされるほか、電子書店「ジャンプBOOKストア!」での無料試し読み、全国の鉄道駅で100万部突破記念ポスターを掲出などが行われる。
「黒子のバスケ」は非常に影が薄いものの、卓越した才能を誇る高校生・黒子テツヤを主人公にしたバスケットボール漫画。2012年から2度にわたってテレビアニメ化されている。一方の「暗殺教室」は進学校の落ちこぼれ組の教師となった謎の生物「殺せんせー」と生徒たちの日々を描いたコメディー教育漫画だ。(編集部・福田麗)