コメディー部門作品賞でエミー賞を受賞した「モダン・ファミリー」がスピンオフする可能性
先日のエミー賞でコメディー部門作品賞を受賞したテレビドラマ「モダン・ファミリー」のスピンオフドラマが企画され始めたとThe Hollywood Reporterが報じた。
スピンオフは、「モダン・ファミリー」の共同クリエイターであるスティーヴン・レヴィタン、エグゼクティブ・プロデューサーのポール・コリガンとブラッド・ウォルシュが企画、脚本を手掛ける予定とのこと。
まだ誰をスピンオフさせるかも決まっていない状態だが、可能性としてあるのが、ロブ・リグルが演じた自信過剰な不動産屋ギル・ソープらしい。彼はタイ・バーレル演じるフィルの宿敵であるほか、彼の妻クレアをナンパするなど、2シーズンにわたって4エピソードに登場し、視聴者にも印象を残している。
まだ、コンセプトを話し合うだけの予備協議段階で、実際にスピンオフにこぎつけるかは、まったくわからないらしいが、エミー賞の作品賞を受賞した勢いを無駄にしたくないのだろう。
今のハリウッドはスピンオフ全盛期のようで、テレビドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」のスピンオフ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ワンダーランド(原題) / Once Upon a Time in Wonderland」、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のスピンオフドラマ「ザ・オリジナルズ(原題) / The Originals」が10月からアメリカで放送が始まるほか、「ブレイキング・バッド」「ウォーキング・デッド」のスピンオフも予定されていると報じられている。(澤田理沙)