ジョージ・クルーニー、人生最大の悪夢はバットマンスーツの乳首
ジョージ・クルーニーが、1997年公開の主演映画『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』でバットマンスーツを着用したことが、自身が体験した中でも最大の悪夢だったとMTVに明かした。
がっつり乳首ついてます…映画『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』フォトギャラリー
サンドラ・ブロックと共演した最新作『ゼロ・グラビティ』の公開が迫るジョージ。劇中では、見るからに暑苦しい宇宙服に身を包み、ベテランの宇宙飛行士にふんしている。
この宇宙服とバットマンのスーツの着心地を比べたジョージは、より不快だったのは「バットスーツだ」と即答。さらに「率直に言おうか、宇宙服は僕にとって着心地が悪いだけのもの。けどバットスーツは、世界中の誰もが不快になるシロモノだ」と冗談交じりにヒーローを演じる苦労を明かした。
ちなみに『ゼロ・グラビティ』は、船外活動中のトラブルで宇宙空間に投げ出された宇宙飛行士による、悪夢ともいえるサバイバルを描いた作品。そこで、人生における最大の悪夢について聞かれたジョージは、やはり「もちろんバットスーツを着ることだよ」とコメント。「スタッフときたら、スーツに乳首まで付けたんだよ。映画が公開されるまで僕は知りもしなかった」とここでもジョークを交えて告白し、自分の乳首が見えなかったのか? という疑問に「バットマンになっているときは、(スーツがキツ過ぎて)屈むことさえできないからね」と答えている。(編集部・入倉功一)