渡辺直美、ボンデージ姿でビヨンセダンス!韓国ファンを魅了?
第18回釜山国際映画祭
松本人志の監督作第4弾『R100』が6日、韓国で開催中の第18回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門で上映された。2つのスクリーンで上映された本作の終了後に、謎のクラブ「ボンデージ」の女王様役で出演した渡辺直美が舞台あいさつに登場することがアナウンスされると観客からは大歓声が起こり、隣のスクリーンで鑑賞していた観客がどっと押し寄せた。熱気に包まれた会場に渡辺がボンデージ姿で登場すると「なおみー」という声援と共に拍手が起こる中、質疑応答が始まった。
いきなりビヨンセダンスをせがまれた渡辺は快く披露。音楽のない中でのダンスに戸惑いながらも韓国にもビヨンゼダンスの面白さが伝わっていることに喜んでいた。続いて撮影についての質問に「2階から落ちるシーンは、ワイヤーで支えてもらっていたのですが、そのままあの高さから落ちてしまって。おかげでリアルなシーンになったと思います」と秘話を語った。
また、独創的な松本監督作品に出演した理由を聞かれ「憧れの大先輩ですので喜んで出演させていただきました。監督は韓国での上映を喜んでおり、一緒に行けないことを寂しがっていました。わたしは一人でこんなボンデージ姿でふざけていると思われないかと不安だったのですが、皆さんが温かく迎えてくれてとってもうれしいです」と答えた。
韓国の男性について質問されると「筋肉と白くてつるつるの肌が好きなので韓国の男性はタイプです。逆に、ぽっちゃりした女性は韓国の男性は受け入れてくれるのでしょうか?」との逆質問には、会場から拍手が起こり渡辺もうれしそうな表情を見せていた。
最後に「温かく迎えてくださってありがとうございます。この映画を友達5人以上にぜひ薦めてくださいね」とあいさつを終えた後も、会場の外ではファンに囲まれ身動きが取れない状態になり、急きょサイン会を行った。トロントをはじめ世界で上映されている『R100』は、韓国でも大盛況の上映となった。(芳井塔子)
映画『R100』は公開中