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玉木宏&石原さとみ、時代劇W初主演!映画『幕末高校生』でタイムスリップ

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玉木宏&石原さとみ、時代劇W初主演!
玉木宏&石原さとみ、時代劇W初主演! - (C) 2014「幕末高校生」製作委員会

 玉木宏石原さとみが、2014年夏公開の映画『幕末高校生』でそろって時代劇初主演を果たすことが明らかになった。1868年、新政府軍と幕府軍の戦いが始まろうとする幕末を舞台に、玉木は無益な戦いを避けようと努める実在の人物・勝海舟を、石原はひょんなことから生徒たちと共にタイムスリップしてしまう高校教師・未香子を演じる。

 本作について、玉木は「現代と幕末という二つの時代が融合した話で、とても面白いと思いました。学生の頃、こういったストーリーに触れていたら、もっと歴史の勉強に入っていきやすかったのではないかと思います」とコメント。これまでにもさまざまな俳優が演じてきた勝海舟という人物を演じるにあたっては「今改めて自分が演じる意味や、彼の新しい面を提供したいという気持ちを強く持つようにしています」と意気込みを語った。

 一方の石原は「現代を生きているわたしたちにとっては、時代劇や大河ドラマで観た印象で、歴史上の人物のイメージが決まってしまうと思うのですが、本当にその時代に行ったら、未香子のように『こんなの勝海舟じゃない!』というギャップがあるんだろうなと思います。そういうところが新しいですし、面白いなと思いました」と作品の見どころをアピール。自身の演じる未香子については「強すぎてもいけないですし、ドラマチックにしすぎるのも何か違う。ワンシーン、ワンシーン、細かいところに気を付けながら演じています」と役づくりへのこだわりを明かしている。

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 メガホンを取るのは、『デトロイト・メタル・シティ』や『体脂肪計タニタの社員食堂』などを手掛けてきた李闘士男。「アベノミクスで景気が良くなっているとはいえ、未来を考えると若者が希望を持てない今の時代。同じく不安がまん延していた幕末だが、幕末は不安もあったが希望もあった。それは若者たちが自分の手で世の中を変えられると思っていたからでしょう。今の若者たちも、この作品を観て未来に希望を持ってもらいたい」と李監督は作品に思いを込めた。

 「若い世代もターゲットにした時代劇」というコンセプトのもと、約20年前に作られた同名ドラマに着想を得たという本作。果たして、未香子は無事、未来に帰れるのか。海舟は江戸と未香子たちの未来を守れるのか。今までにない新時代劇の幕開けに期待したい。(編集部・中山雄一朗)

映画『幕末高校生』は2014年夏公開

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