『そして父になる』100万人突破でV2!松本人志『R100』は初登場7位!
映画週末興行成績
興行通信社が7日に発表した全国映画動員ランキングでは、福山雅治主演の『そして父になる』が2週連続で1位を獲得、全体的に変動の少ないランキングとなった。
同作は土日2日間成績で動員23万2,655人、興行収入2億9,162万7,300円を上げ、動員前週比91.8パーセント、興収前週比93.1パーセントと落ちの少ない興行を展開。9月24日から27日に行われた先行公開分を含む13日間の累計動員は116万8,204人、累計興収13億5,159万5,250円となり、早くも動員100万人、興収10億円を突破した。
公開2週目の『謝罪の王様』は2位。累計動員66万5,357人、累計興収8億1,839万5,650円。『怪盗グルーのミニオン危機一発』は3位。公開4週目の『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-』は4位で累計動員123万8,242人、累計興収15億419万8,250円で興収15億円を突破。5位の『風立ちぬ』は公開12週目にしてベスト5圏内をキープ。累計動員は926万8,121人、累計興収114億9,363万9,400円となった。
公開3週目の『エリジウム』は6位。松本人志監督の最新作『R100』は7位に初登場。全国223スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員3万7,983人、興収5,282万3,200円を上げた。公開4週目の『ウルヴァリン:SAMURAI』は8位。公開6週目の『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は9位で、累計動員67万9,153人、累計興収9億821万600円。根強い人気でベストテン圏内をキープしている。
公開4週目の『許されざる者』は10位。『劇場版 空の境界/未来福音』は11位。ロバート・レッドフォードが5年ぶりに監督・主演を務めた社会派サスペンス『ランナウェイ/逃亡者』が13位にランクイン。またベストテン圏外だが、『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』が累計興収16億8,486万7,250円を記録。『少年H』が興収15億円を突破している。
今週末は『陽だまりの彼女』『トランス』『死霊館』『埼玉家族』『キッズ・リターン 再会の時』『おしん』『男子高校生の日常』『リアル人狼ゲーム』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【訂正】初出時の『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』の累計興行収入に誤りがありましたので、訂正してお詫びいたします。
誤:18億8,486万7,250円 → 正:16億8,486万7,250円