木梨憲武『ファインディング・ニモ』以来10年ぶり!恐竜役で声優挑戦!
とんねるずの木梨憲武が、太古の地球を舞台にした3DCGアドベンチャー映画『ウォーキング with ダイナソー』で、主人公の恐竜の声を演じることがわかった。木梨が吹き替え声優を務めるのは、2003年の大ヒットアニメ『ファインディング・ニモ』以来10年ぶりとなる。
同作は、『ディープ・ブルー』(2003)『アース』などのネイチャードキュメンタリーを手掛けた英BBCが、最新の科学的検証を基に恐竜たちの世界を再現したアドベンチャー映画。木梨は、7,000万年前のアラスカを旅する、小さな草食恐竜の主人公パッチ(パキリノサウルス)の声を演じる。
パッチは、厳しい冬を生き抜くために南へ向かう群れの中でも、ひときわ小さな恐竜。群れのリーダーである父を亡くし、兄や仲間ともはぐれたことから、肉食恐竜や自然の脅威と闘いながら過酷な旅に挑むことになる。
優しさと勇気、ユーモアを忘れず成長していくパッチのイメージにぴったりということで声優に抜てきされた木梨は、壮大な映像で描かれる恐竜の世界に「7,000万年前の地球って聞いても、どんだけ前なんだよ! って感じで想像もつかない。でもこの映画の恐竜はかなりリアル。子どもの頃見ていたウルトラマンの怪獣だって恐竜がモチーフだったりするよね」と大興奮。
さらに「恐竜って想像するだけで楽しい生き物だよ。恐竜図鑑買っちゃうかも」と童心に帰ったかのように語る木梨。しかし、その一方で「完成したら家族にも観せてあげたいと思っています」と父親の顔ものぞかせている。(編集部・入倉功一)
映画『ウォーキング with ダイナソー』は12月20日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開