NMB48研究生・小川乃愛が活動辞退 わずか10か月…4期メンバーで4人目
NMB48研究生の小川乃愛が活動辞退を申し入れ、10日をもって同グループとしての活動を終了することが明らかになった。同グループのオフィシャルサイト、Google+などで発表された。小川は4月に足をけがしており、医師に「このままダンスを続けている限り完治することはなく手術しないといけないかもしれない」と言われたことが決断のきっかけになったという。
「NMB48研究生 小川乃愛に関しまして」と題した声明の中で、NMB48劇場支配人・金子剛は「NMB48研究生 小川乃愛よりNMB48の活動を辞退する申し出があり、これを受理した事をご報告致します」と報告。「前々から公演に出たいという意志を尊重しながら、回復を見守ってまいりましたが、主治医の先生、ご家族、本人と話し合いを行った結果、このような決断に至りました」と経緯を明かした。
また、小川もブログなどを通じて、ファンに活動辞退を報告。「4月に怪我した足がずっと治らず、スタッフさんと相談して公演の回数なども調整してもらったりしていたのですが、主治医の先生にこのままダンスを続けている限り完治することはなく手術しないといけないかもしれないと打診され、辞退することを決断しました」と説明。今後はけがの治療に専念するといい、「また夢に向かって突っ走れるように頑張ります」とつづると共に、これまで支えてくれたファンへの感謝を記している。
小川は1999年生まれの14歳。第4期生として2012年にNMB48に加入。同12月にお披露目を迎えており、そこからわずか1年足らずでの活動辞退となった。4期生はこれまでに杉野莉沙、廣瀬聖七、石原雅子が活動を辞退しており、小川は4人目の活動辞退者となる。（編集部・福田麗）