台湾ガールズユニット「ウェザーガールズ」よりダラが脱退 違反行為により専属契約を解除
台湾のアイドルグループ「ウェザーガールズ」よりメンバーのダラが脱退することが16日、オフィシャルサイトで発表された。所属事務所によると、アーティスト活動の放棄などの違反行為があったためだといい、指導や説得を行ったものの改善が見られず、専属契約を続けることは困難だと判断したという。
同グループは16日付で「『ウェザーガールズ』メンバー、ダラ脱退に関するお知らせ」を発表。「『ウェザーガールズ』メンバーのダラに関して、アーティスト活動の放棄などの違反行為により、ファンの皆様および関係各位に大変なご迷惑をおかけし、弊社にも多大な損害を生じさせました。ダラに対しては指導と説得を行いましたが、残念ながら改善が見られませんでした。そのため、ダラとの専属契約を続けていくことが困難だと判断し、ダラとの専属契約を解除する運びとなりました」と経緯を説明した。
11月20日に発売が予定されていた4thシングル「HEY BOY~ウェイシェンモ?~」についてはすでにリリース準備を終えているため、ダラのクレジットが入った状態で予定通り発売。ただし、プロモーション活動およびその他のイベントにダラは参加せず、今後はメンバー6人で活動を続けるという。
ウェザーガールズは台湾の天気予報番組に出演していたメンバーにより結成されたアイドルグループで、2012年に日本デビュー。台湾出身の女性アイドルグループとしては初の日本への本格進出を果たした。(編集部・福田麗)