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邦画初受賞なるか?『土竜の唄』&『Seventh Code』がローマ映画祭コンペティションに出品!

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(左)『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』の三池崇史監督 (右)『Seventh Code』より
(左)『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』の三池崇史監督 (右)『Seventh Code』より - (左)(C)2014「土竜の唄」製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館(右)(C)2013 AKS

 11月に開催される第8回ローマ国際映画祭のコンペティション部門に、日本から生田斗真主演・三池崇史監督の映画『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』と、前田敦子主演・黒沢清監督の映画『Seventh Code』が出品されることが明らかになった。

映画『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』作品情報

 同映画祭は2006年にスタートし、今年で8回目を迎える国際映画祭。ローマ市の全面協力の下、過去にはニコール・キッドマンメリル・ストリープジョージ・クルーニーという大物スターがゲスト参加するなど、近年注目度が上がっていることでも知られている。日本映画は作品賞をはじめとする各賞を受賞したことがないため、今回出品される2作に初受賞の期待が懸かる。

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 映画『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』の三池監督は、昨年の『悪の教典』に続き、2年連続2度目のコンペ出品。一方、同作主演の生田はこれが映画祭初参加となり、「三池崇史監督とローマに殴り込みです。たまりません。僕自身、映画祭に参加させていただくのは国内外でも初めてのことで、とても興奮しています」と心境を明かす。

 また、映画『Seventh Code』主演の前田は、先日の第18回釜山国際映画祭にも主演作『もらとりあむタマ子』が出品されており、それに続いての国際映画祭参加。憧れの黒沢監督との初タッグ、それも黒沢監督が前田の主演を前提に書き下ろした作品での出品ということで、「ローマ映画祭に選出されたと聞いて、本当にうれしいです」と喜びのコメントを寄せている。

 今年の同映画祭のコンペ部門には世界各国から話題作18本が出品されている。日本からはほかに、三池監督がJTのウェブサイトで公開している『地球兄弟』がアウト・オブ・コンペティション部門で、是枝裕和監督の『奇跡』『そして父になる』が特集として上映される予定だ。(編集部・福田麗)

第8回ローマ国際映画祭は現地時間11月8日より17日まで開催
映画『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』は2014年2月15日より全国東宝系にて公開
映画『Seventh Code』の日本公開日は後日発表

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