まゆゆも大慌て!ふなっしー、危うくイルカプールにドボン?
AKB48の渡辺麻友と千葉県船橋市の非公認ゆるキャラ・ふなっしーが21日、エプソン 品川アクアスタジアムで開催された、映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』のジャパンプレミアに出席した。この日は、会場となったイルカプールを“魔の海”に変えるという圧巻の演出も組まれ、興奮し過ぎたふなっしーは、終始暴走気味のパフォーマンスを披露。渡辺は目をパチクリさせていた。
本作は、ギリシャ神話の神々と人間の間に生まれた少年少女たちの活躍を描いた、人気ノベルを映画化したファンタジーアドベンチャー第2弾。日本語版キャストとして主人公のパーシー役をイケメン声優の宮野真守、パーシーと共に旅に出る娘アナベス役を渡辺、そして「伝令の神」ヘルメスの杖に絡みつく蛇のジョージ役をふなっしーが担当し、映画に新たな命を吹き込んだ。
奇声を発しながら先陣を切ってイベントに登場したふなっしー。映画のシンボルでもあるトライデント(三つ又のやり)を振り下ろすと、会場に雷鳴がとどろき、渡辺と宮野が舞台に登場。キャラクターと自分との共通点を聞かれた渡辺は、「アナベスはとても強くて、いざというときの集中力がすごい。そこがライブに向かうときの感じに似ている」と語った。
一方の宮野は、「パーシーの人間っぽいところにシンパシーを感じる。でも、僕は(水を自由に操る)彼のように泳げないです」と告白。すると、ふなっしーがいきなり「泳げるなっしー!」と発言し、イルカプールに飛び込むポーズを見せ、全員に止められる一幕も。さらに、渡辺と宮野がトークを続ける中、一人飛んだり跳ねたり、落ち着きのないふなっしー。見かねた宮野に突っ込まれながら「ふなっしーと蛇のジョージと似ているところは『小顔』なところなっしー!」と言い放ち、一瞬で周囲の空気を凍り付かせるというスベリ芸で会場を和ませた。(取材・文:坂田正樹)
映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』は11月1日より3D / 2D全国公開