『風立ちぬ』『まどか☆マギカ』がアカデミー賞に出品!長編アニメ賞候補が発表
5日、第86回アカデミー賞長編アニメ賞の審査対象作品が発表され、日本からは宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』、深夜アニメを映画化した『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』、沖浦啓之監督の『ももへの手紙』の3作が出品されていることが明らかになった。
ノミネートなるか?『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』フォトギャラリー
本年度の同部門に出品されたのは19本。この中から5作品がノミネート作品として来年1月16日に発表される。ただし、現時点ではノミネート条件を満たしていない作品もあるため、それらの作品は投票開始日前に条件を満たす必要がある。
もしも日本作品がノミネートされれば、第78回の『ハウルの動く城』(宮崎監督)以来、8年ぶり。宮崎監督は『千と千尋の神隠し』で第75回の同賞を受賞しており、11年ぶりの受賞に期待が懸かる。海外作品では、日本でも大ヒットを記録した『モンスターズ・ユニバーシティ』などが出品されている。
審査対象作品は以下の通り。
『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』
『クルードさんちのはじめての冒険』
『怪盗グルーのミニオン危機一発』
『エピック(原題) / Epic』
『アーネスト・アンド・セレスティン(英題) / Ernest and Celestine』
『ザ・フェイク(英題) / The Fake』
『フリー・バーズ(原題) / Free Birds』
『アナと雪の女王』
『クンバ(原題) / Khumba』
『ザ・レジェンド・オブ・サリラ(英題) / The Legend of Sarila』
『ももへの手紙』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『オ・アポストロ(原題) / O Apostolo』
『プレーンズ』
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』』
『リオ: 2096 ア・ストーリー・オブ・ラブ・アンド・フューリー(英題) / Rio: 2096 A Story of Love and Fury』
『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』
『ターボ(原題) / Turbo』
『風立ちぬ』
(編集部・福田麗)