アイドルグループ・FUJI★7GIRLs、全員けがで活動休止 撮影中にセメントで皮膚疾患
7人組女性アイドルグループ・FUJI★7GIRLのメンバー全員が撮影中の事故でけがをし、治療に専念するため活動を一時休止することが明らかになった。撮影で用いたセメントが原因で、皮膚疾患などを発症したという。
FUJI★7GIRLsは、パチンコ・パチスロメーカーの藤商事のプロモーションを務めるアイドルグループ。メンバーはそれぞれグラビアなどで活躍する、鈴木咲、黒沢美怜、桜子、馬越幸子、矢野清香、沢口けいこ、横川ユカの7人だ。
同グループの活動休止は4日、所属事務所のオフィシャルサイトで発表。「FUJI★7GIRLsの撮影中にケガをする事態が発生致しました。現在、本人たちに関しましては、治療に専念させております。このため、しばらくの間お仕事をお休みさせていただきます」と経緯をが説明されたが、この時点ではけがの詳細には触れられていなかった。
その翌日の5日、藤商事がオフィシャルサイトで事故についての詳細を発表。「平成25年10月31日(木)弊社の委託した制作会社による撮影において、演出の一部で用いたセメントが原因で皮膚疾患等を発症する事態が発生いたしました」と明かすとともに、「FUJI★7GIRLs のメンバーの皆様には多大なる苦痛とご迷惑をお掛けしたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
セメントはアルカリ性を示すため、目や鼻・皮膚などに刺激性があり、長時間付着すると炎症を起こす可能性がある。メンバーの鈴木は「髪の表面が溶けてね、キューティクルいなくなったの(´・_・`)」と症状をツイッターで報告。ファンから励ましのコメントが多く寄せられている。(編集部・福田麗)