劇場版『SPEC』が初登場1位! 4日で70万人動員の大ヒットスタート!
映画週末興行成績
興行通信社が5日に発表した全国映画動員ランキングでは、戸田恵梨香&加瀬亮主演のドラマシリーズ完結編となる、劇場版2部作の前編『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇』が初登場で1位を獲得した。
『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇』フォトギャラリー
全国290スクリーンで公開された同作は、土日2日間で動員34万5,921人、興行収入4億5,799万3,900円を記録する大ヒットスタート。初日1日から4日までの4日間で動員71万9,966人、累計興収8億8,269万2,950円と早くも興収10億円が間近となっている。男女比は46対54で半々。年齢別では20代37.3パーセント、40代18パーセント、30代14.8パーセント、16~19歳が14.2パーセントと続く。鑑賞動機としては「本シリーズが好き」が95.3パーセントとなった。
2位は『映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス』が同順位をキープ。累計動員47万9,124人、累計興収5億2,605万9,300円と好調だ。3位は『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』で、5日までの累計成績は動員68万4,141人、興収9億5,533万4,350円。4位には人気シリーズ第2弾『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』が初登場。全国629スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員8万3,822人、興収1億1,727万9,050円を記録した。
公開4週目の『陽だまりの彼女』は5位。累計動員115万8,558人、累計興収14億586万8,800円となった。公開6週目の『そして父になる』は6位。累計動員は249万2,275人、累計興収29億321万9,600円を記録した。7位は『謝罪の王様』で、累計動員163万6,041人、累計興収20億1,219万4,650円。8位は『グランド・イリュージョン』で累計動員25万5,115人、累計興収3億1,838万5,850円となった。9位は『潔く柔く きよくやわく』で、累計動員23万432人、累計興収2億8,366万2,800円となった。
10位には『42~世界を変えた男~』が初登場。全国159スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員4万3,320人、興収5,428万4,400円を記録した。デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグ共演の『2ガンズ』が11位、アップル社の創業者の人生を描いた『スティーブ・ジョブズ』が12位にそれぞれ初登場となった。
今週末は『清須会議』『劇場版 BAD BOYS J-最後に守るもの-』『ルームメイト』『キャリー』『ハダカの美奈子』『四十九日のレシピ』『タイガーマスク』『風俗行ったら人生変わったwww』『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』などが公開予定だ。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)