『インデペンデンス・デイ』続編、2016年夏に公開延期
地球侵略を企むエイリアンと人類の戦いを描いた大ヒットSF映画『インデペンデンス・デイ』続編の全米公開日が、2015年7月3日から、2016年7月1日に延期されたとDeadline.comが報じた。
ファンにとって残念な知らせともいえる公開延期のニュースだが、1作目が公開されたのは1996年のこと。2016年はそれからちょうど20年の節目の年となり、続編公開にはもってこいの時期となりそうだ。
さらに当初公開予定だった2015年は、『アベンジャーズ』の続編をはじめ、『スター・ウォーズ:エピソードVII(原題) / Star Wars: Episode VII』『アント・マン(原題) / Ant-Man』『ジュラシック・パーク』第4弾、そして『バットマン vs スーパーマン(原題)/ Batman vs. Superman』など大作映画の続編が数多く公開予定となっており、競合を避けたと見ることもできる。
映画『2012』のローランド・エメリッヒ監督が、出世作のその後を描く予定の本作。現在エメリッヒ監督は、前作で共同脚本とプロデューサーを務めたディーン・デヴリンと、『ホワイトハウス・ダウン』でタッグを組んだジェームズ・ヴァンダービルトと共に製作に取り掛かっているといい、2部作構成になることが報じられている。
舞台はくしくも前作から20年後の世界が舞台になることが明らかになっており、宇宙のワームホールを使って再び地球に進撃してきたエイリアンと人類の戦いが描かれるという。前作でヒラー大尉を演じたウィル・スミス続投の可能性については、一度はウィル側が拒否したものの、再び出演交渉を行っているとエメリッヒ監督が明かしている。(編集部・入倉功一)