パパラッチに差別的発言をしたアレック・ボールドウィン トークショーが放送休止に
アレック・ボールドウィンが、パパラッチを「ホモ野郎」と呼んだことで、トークショーを放送しているMSNBC局がラインアップから番組を外したという。
アレック・ボールドウィン出演映画『恋するベーカリー』写真ギャラリー
ストーカー裁判で勝訴したアレックは、取り囲んできたパパラッチの一人に対し同性愛者に対する差別用語を使用したことが問題となっている。本人は、似ているように聞こえる違う言葉を使ったと主張しているが、メディアが大きく報道したため、テレビ局も行動に出るしかなかったようだ。
「僕の言葉で人を傷つけるつもりはありませんでしたが、そうなってしまったことを心から謝罪します。言葉は大事だということを理解し、今後は自分の発言に気を付けます。家族を守るために僕が取った行動は攻撃的で、許されるものではありませんでした」とアレックは声明を出している。
今のところ、アレックのトーク番組「アップ・レイト(原題) / Up Late」は2週間の休止が発表されているが、それ以降、復帰できるかどうかはわからないらしい。
「番組が戻ってくるかどうかはまだ協議中」とアレックはHuffington Postに語っている。(BANG Media International)