カルト映画『ジェイコブス・ラダー』のリメイク、本格始動!
1990年にティム・ロビンス主演で製作されたカルト的人気を誇る映画『ジェイコブス・ラダー』のリメイク作品で、『パーフェクト・ストレンジャー』のジェームズ・フォーリーが監督交渉に入ったことがTheWrapによって明らかになった。
交渉中のフォーリーがメガホンを取った映画『パーフェクト・ストレンジャー』写真ギャラリー
本作は、映画『THE GREY 凍える太陽』を製作したLDエンターテインメントのミッキー・リデルとジェニファー・モンローが、『フライトナイト/恐怖の夜』のマイケル・ガエタ、アリソン・R・ローゼンツワイグと共に製作する予定の作品。
脚本は、『ヒッチャー』のジェイク・ウェイド・ウォールが執筆したものを、『ミッドナイト・ミート・トレイン』(日本未公開)のジェフ・ブーラーがリライトする。そして今回新たにジェームズ・フォーリーが監督交渉に入ったことが伝えられた。
オリジナル作品は、ベトナム帰りの男ジェイコブの奇妙な体験を描いたサスペンススリラー。ジェイコブはニューヨークの郵便局員として生活を送っていたが、彼の周りで奇妙な出来事が起こり始め、夢と現実の区別がつかなくなっていくというもの。
このリメイクではオリジナル作品に敬意を表する形は取るようだが、そのままリメイクするつもりはないようで、新しいシチュエーションとキャラクターが準備されているとのことだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)