人気声優・石田彰、豊口めぐみ、能登麻美子がそろい踏み!劇場版『ペルソナ3』の見どころを語る!
23日、映画『PERSONA3 THE MOVIE -#1 Spring of Birth-』初日舞台あいさつが行われ、結城理役の石田彰、岳羽ゆかり役の豊口めぐみ、山岸風花役の能登麻美子が登壇した。本編の最後には、第2章の公開が2014年初夏になることが発表された。
映画『PERSONA3 THE MOVIE -#1 Spring of Birth-』フォトギャラリー
2006年のゲーム発売から7年半もの長きにわたって多くの人に愛されてきた「ペルソナ3」シリーズの劇場版アニメーションの公開に、石田は「シャドウが襲ってくるシーンなど、ゲームでは止まっている部分が表現されているのはすごい」と見どころを語ると、豊口と能登も「ゲームでは1人1人別々に収録しているのですが、映画では掛け合いができるので楽しかった」と目を輝かせる。
一方でロングヒットをしている作品だけに苦労した点もあるようで、豊口は「(ゲームから)7年という歳月がたっているので(演じる高校生の役に)『若くしてください』って言われて、意識的に声のトーンを上げました」とアフレコを振り返ると、能登も「自分の中では、だいぶ若く演じたつもりだったのですが、音響監督さんから『もうちょっと若く』と言われてしまいました」と苦笑いを浮かべ、場内を盛り上げた。
また本編の最後には、第2章が2014年初夏に公開されることが発表されたが、豊口は「キャラが増えていくのはとても楽しみです」と語ると、能登も「新しいキャラクターの登場の仕方も楽しみですね」と追随。一方の石田は「寅さんみたいに、何十章も続く作品になって、そのたびに主人公の理に新しいヒロインが現れる展開になってくれれば……」と語り、会場を笑いに包み込んでいた。
本作は、ロールプレイングゲームとして発売された「ペルソナ3」の劇場公開版アニメーション。1日と1日の狭間に存在する影時間に現れる異形の怪物シャドウに対抗できる唯一の存在であるペルソナ使いの活躍を描いた物語。(磯部正和)
映画『PERSONA3 THE MOVIE -#1 Spring of Birth-』は全国公開中