『ロード・オブ・ザ・リング』原作者の伝記映画が製作へ
映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作小説「指輪物語」の著者として知られるJ・R・R・トールキンの伝記映画が製作されることが明らかになった。
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The Hollywood Reporterによると、製作するのは良質のインディペンデント映画で知られるフォックス・サーチライト・ピクチャーズ。『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』などを手掛けたChernin Entertainmentが共同で製作する。トールキンを「ホビットの冒険」「指輪物語」という2つのファンタジー大作の執筆に向かわせた出来事を中心に、その生涯をたどっていくことになるという。脚本家としては、監督としても活躍するデビッド・グリーソンが起用される。
ピーター・ジャクソン監督の手になる映画『ロード・オブ・ザ・リング』はシリーズ全3作で計17個のオスカーを獲得するなど、映画史に輝く作品として高い評価を受けた。また、現在は「ホビットの冒険」を原作にした映画『ホビット』が全3部作で製作中。その意味でも、原作者トールキンの生涯にスポットを当てるには最高のタイミングといえるかもしれない。
1892年生まれのトールキンは第1次世界大戦時にはイギリス陸軍に従軍。その後、1937年に「ホビットの冒険」を、第2次世界大戦を挟んだ1954年に「指輪物語」を出版した。「ナルニア国物語」の著者C・S・ルイスとも交友があり、「指輪物語」の執筆中は絶えずサポートしていたとされる。1973年、満81歳で没。(編集部・福田麗)