Sexy Zone中島健人、紅白初出場に「セクシーラブを届けたい」　ファンの前で公約

　30日、『劇場版BAD BOYS J-最後に守るもの-』大ヒット御礼舞台あいさつが新宿ピカデリーにて行われ、主演の中島健人（Sexy Zone）、橋本良亮（A.B.C-Z）、二階堂高嗣（Kis-My-Ft2）がサンタクロースの衣装で登壇した。自身が所属するSexy Zoneが第64回紅白歌合戦に初出場する中島は「1年の最後の日、Sexy Zoneらしい、セクシーラブを届けたい」と意気込みを語った。

　フォトセッション時に司会者から紅白出場を祝われた中島は「今日の衣装も紅白だし、何か意味があるのかな」と照れた表情を見せたが、橋本や二階堂からも祝福されると満面の笑顔。さらに「紅白も大事ですが、今日の1日も大切です。こうしたイベントができるのも皆さんのおかげ。サンタの衣装を着ていますが、会場に駆け付けてくれた方々からプレゼントをもらった気分。幸せです」とファンに感謝の意を述べた。

　普段から仲が良いという3人だが、お互い仕事が忙しく、なかなか一緒に出かけたりすることはできないという。そんな状況に二階堂は「絶対一緒にご飯行きたいよね」と中島や橋本に同意を求めると、「2人のスケジュールを無視して、もう店を予約しちゃったから」と発言。橋本が「何の料理？」と尋ねると二階堂は「しゃぶしゃぶ」と即答。すると中島が「俺、3人で鍋をつつくのが夢なんだよな」と語り、場内からは「かわいい」という歓声が上がった。

　とにかく息の合った3人だったが、サンタクロースの帽子のかぶり方で中島と二階堂が対立。二階堂が「俺、帽子から髪の毛を出すかぶり方する奴、嫌いなんだよね」と中島に攻撃を仕掛けると、中島も「（髪の毛を帽子の中に全部入れちゃうと）白い部分だけ見えて白髪みたいだよ。おじいちゃんみたい」と応戦。お互いエスカレートしていく中、なぜか話は、ジャニーズJr.時代の二階堂が今とは違うオラオラキャラだったことにまで飛び火し、二階堂がタジタジになるシーンも見られた。

　本作は、累計発行部数5,500万部を超える田中宏のコミックを原作にしたテレビドラマ「BAD BOYS J」の劇場公開版。約90館での公開ながら、11月9日から29日までで、興行収入2億円を突破するスマッシュヒットを上げている。（磯部正和）

映画『劇場版BAD BOYS J-最後に守るもの-』は全国公開中