大泉洋×松雪泰子!考古学が題材のヒューマンミステリーで共演
大泉洋・松雪泰子共演の連続ドラマ「地の塩」が、2014年2月16日からWOWOWで放送されることがわかった。連続ドラマW「パンドラ」シリーズをはじめとする数々のヒット作を手掛けてきた脚本家・井上由美子による全4話のオリジナルストーリーで、ドラマには珍しく考古学を題材にした、捏造(ねつぞう)問題や凶悪な未解決殺人事件などが複雑に絡み合うヒューマンミステリーだ。
大泉が演じるのは、勤勉で人望が厚い考古学者の神村賢作。彼が発見した塩名遺跡は定説では日本に人類が存在しないとされる時代のもので、遺跡が発掘された塩名町は、過疎化が進んでいたものの一気に観光地として活性化。神村の功績は、教科書編集者・佐久間里奈(松雪)の尽力により、調査段階にもかかわらず歴史教科書への掲載が決まることに。里奈自身も熱っぽく古代のロマンを語り、真摯(しんし)に考古学と向き合う神村の人柄に惹(ひ)かれていく。
しかし、教科書が刷り上がる頃、神村の学説に異論を唱える学者が里奈の元を訪れ、神村の発掘は捏造だと告発。さらに、神村は発掘作業中に13年前に行方不明になった女学生の人骨を偶然発見。これをきっかけにして、社会を大きく揺るがす事件へと発展していく……というストーリーだ。田中圭、田辺誠一、板尾創路、陣内孝則ら豪華キャストが脇を固める骨太なドラマに期待したい。(編集部・市川遥)
連続ドラマW「地の塩」はWOWOWプライムで2014年2月16日スタート(第1話無料放送)毎週日曜夜10時(全4話)