綾瀬はるか、2015年大河主演の井上真央にエール!「睡眠取って」
NHK大河ドラマ「八重の桜」の綾瀬はるかが4日、福島県会津若松市で行われた「はるか」植樹セレモニーに出席。2015年大河ドラマ「花燃ゆ」への主演が決まった井上真央に対し、「1年は長いので気合勝負ですが、合間合間で睡眠を取ったり、リラックスしたりする時間を作って頑張ってほしいです。応援しています」とエールを送った。
「八重の桜」で会津出身の主人公・新島八重を演じた綾瀬は、福島・東北を応援するシンボルとして自ら命名した新種の八重桜「はるか」の植樹セレモニーに参加するため、会津若松市の鶴ヶ城を訪問。先日発表された井上の大河主演が話題に上ると「楽しみにしています」と笑顔を見せ、「井上真央さんは朝ドラもされていましたし、わたしよりもずっと女優としての経験が豊富。大丈夫だと思います。頑張ってください」と太鼓判を押していた。
東日本大震災から1,000日のこの日、綾瀬は3日に福島県内の仮設住宅を訪れたことを明かすと、「皆さんから(『八重の桜』が)終わるのは寂しい、と声を掛けていただき、わたし自身が逆に元気付けられました。『八重の桜』に携われて本当によかったと思っています」とコメント。「昨年9月に福島でクランクインしたとき、福島の景色や緑が本当に美しくて驚きました。期待と不安があり、緊張しての撮影でしたが、その後、またこうしてこの場に戻ってこられてうれしいです」と感慨深げに語った。
綾瀬は植樹した八重桜「はるか」を前に、「だいたい10年後くらいに咲くと言われていますので、満開になったら絶対に見に来たいと思います。この鶴ヶ城から福島の子どもたちの成長を見守り続けるような存在になってほしい」と述べ、鶴ヶ城をバックに福島県知事や会津若松市長らと笑顔でフォトセッションに応じていた。(取材・文:名鹿祥史)