ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーさん事故死現場を訪問
先月末に交通事故のため亡くなった米俳優ポール・ウォーカーさんの友人で映画『ワイルド・スピード』シリーズの相棒役を務めたヴィン・ディーゼルが現地時間2日、ポールさんが事故死した現場を訪れた。
ポール・ウォーカーさん出演 映画『ワイルド・スピード』写真ギャラリー
その死が報じられて以降、カリフォルニア州バレンシアの事故現場には、ポールさんの死を惜しむファンが次々と集結。報じたTMZ.comによると、この日の現場では、ポールさんと友人で車を運転していたロジャー・ロダスさんの親族や友人たちがロウソクを灯して故人に祈りを捧げており、その間ファンや報道陣は現場から遠ざけられた。
その後、大勢のファンが事故現場に戻ってくるとヴィンは、警備のために現場にいたパトカーの拡声器を使用して「みんながここを訪れ、天国の天使たちにどれだけ彼(ポールさん)に感謝しているかを伝えてくれたことに感謝するよ」とファンへの感謝を述べたという。ヴィンは、自身のFacebookにもポールさんに向けたメッセージを掲載。『ワイルド・スピード』シリーズにおけるポールさんの役名を挙げ「ブライアン、いつだってお前のことを愛してるぜ。スクリーンの外でも、兄弟として」とつづった。
ウォーカーさんは現地時間11月30日、友人の運転する車でイベント会場に向かう途中、車が街灯と木にぶつかり大破し炎上。遺体の損傷は激しく、その場で死亡が確認された。1日には、やはり『ワイルド・スピード』シリーズでポールさんと共演した歌手で俳優のタイリース・ギブソンが事故現場を訪れている。(編集部・入倉功一)