玉木宏が宦官に!チョウ・ユンファ主演の『曹操暗殺』で日中演技派が共演!
俳優の玉木宏が、中国映画『曹操暗殺 三国志外伝』で中国が誇る世界的スター、チョウ・ユンファと共演していることが明らかになった。同作が自身初の海外映画出演となる玉木が演じるのは「三国志」で知られる魏の武将・曹操の命を狙う暗殺者・穆順。宦官となって曹操に近づくという重要な役回りだ。
本作は、赤壁の戦いから8年後を舞台に、魏の武将・曹操の暗殺計画を描いた歴史劇。『男たちの挽歌』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』などのチョウ・ユンファが曹操を演じることで大きな話題になった作品だ。
チョウ自身、「三国志」を題材にした作品ではかつてコンビを組んでいたジョン・ウーが監督した『レッドクリフ』シリーズに、周瑜役での出演が決まっていたが、撮影直前に降板。本作は、実に5年越しの「三国志」ものへの出演だ。
ほかにも、中国で人気のある若手トップ女優のリウ・イーフェイ、台湾のアレック・スー、伊能静といった知る人ぞ知る豪華キャストが集結。三谷幸喜作品で知られる種田陽平が美術を手掛け、ハリウッドでも活動している作曲家の梅林茂が音楽を担当するなど、スタッフにも腕利きがそろっている。(編集部・福田麗)
映画『曹操暗殺 三国志外伝』は2014年3月22日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開