板野友美、来年は「挑戦の年」
元AKB48の板野友美が10日、都内で行われた映画『ファイアbyルブタン』の特別試写会トークショーに登壇した。8月の同グループ卒業後、初めてとなるシングルの発売(2014年2月)が決まったばかりの板野だが、来年は「挑戦の年にしたい」と早くも意欲を見せている。
来年の予定について板野は「新曲(の発売)も2月5日に決まったので、来年はツアーをしたり、アルバムを出したりと、自分の中で期待に胸が膨らんでいます。全部実現させていけたら」と更なる飛躍を誓った。
目前のクリスマスについては「25日は普通に仕事をしていて、ライブがあるので出演します。毎年ホームパーティーを友達としていて今クリスマスツリーをせっかく飾っているので、ひとりで見るのも寂しいし、女子とパーティーしたいな」と願望を明かした。
本作は、高級シューズブランドのクリスチャン・ルブタンが演出、デヴィッド・リンチが音楽を担当し、80日期間限定で上演された“クレイジーホース・パリ”によるヌードショー「FIRE」を映像化したドキュメンタリー。女性の美の最高峰を表現した豪華なショーが見どころで、「大人の女性のフェロモンに終始やられていました。服を着ていなくても靴だけでオシャレですし」と板野もうっとり。
また、同作をモチーフにした下着姿の女性ダンサーによるダンスパフォーマンスも行われ、刺激を受けたという板野は「ああいう踊りはしたことはないけど、取り入れていけたらいいな」と大人セクシーへの憧れも口に。自身については「ソロでAKB48の衣装を着なくなって私服っぽい衣装が多くなったので『大人っぽくなった』と言われることはあります」と語っていた。
この日、12センチヒールのルブタンの靴を履いて登場した板野は、観客からの質問にも答え、「セクシー&クールで、かっこいい女性」だというヴィクトリア・ベッカムを目指している女性だと明かしていた。(中村好伸)
映画『ファイアbyルブタン』は12月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開