SKE48・菅なな子、12月末で活動辞退へ 次期エース候補も学業に専念
SKE48チームEの菅なな子が12月末をもって、同グループの活動を辞退することが明らかになった。7日、SKE48劇場で行われた公演で発表された。
菅はオフィシャルサイトでも「私、菅なな子は、今月12月末でSKE48の活動を辞退させて頂くことになりました」と報告。「すごい急な報告になってしまい、申し訳ないのですが、これから高校3年生になるにあたって、学業をしっかりやっていきたいと思い、この決断をさせて頂きました」と理由を明かすと、「SKE48に入って3年目ですが、入った時からたくさんの方が応援をして下さって、たくさんのメンバー、スタッフさん、家族が私のことを支えて下さり、わたしはここまで活動をしてくることができました。ありがとうございます」と感謝をつづった。
劇場公演への出演は今年12月22日のチームE公演が最後になるが、来年1月以降も握手会には参加予定。最終活動日はAKB48 34thシングル「鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」の劇場盤握手会が行われる来年2月23日となる。
前後して、SKE48劇場支配人の芝智也もGoogle+を更新し、「本日の劇場公演にて、 チームE菅なな子、SKE48卒業のご報告をさせていただきました」と発表。「今後は、自分の夢を叶えるために、学業に専念させていただきます。自分自身で悩みに悩み、出した結論です。何に対しても常に全力な彼女の姿勢は、今後の人生でも変わる事なく、きっと自分の夢を叶えてくれると信じています」と説明し、「ファンの皆さま、最後まで応援をよろしくお願い致します」と同エントリーを締めくくっている。
「なんなん」の愛称で知られる菅は1996年生まれの17歳。2011年にSKE48に第5期生として加入し、研究生時代の昨年9月に発売された「キスだって左利き」の選抜メンバーに抜てきされて以降、現在に至るまで4作連続で選抜メンバーになっており、次期エースとして期待されていた。(編集部・福田麗)