『るろうに剣心』巻町操のビジュアルが公開!若手女優・土屋太鳳がアクション初挑戦
来年夏に2部作連続公開される映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』で、女優・土屋太鳳が演じる巻町操のビジュアルが公開された。原作の「京都編」では“もう一人のヒロイン”ともいえる活躍を見せるキャラクターであり、その再現度の高さはファンの期待を裏切らないはずだ。
巻町操は、将軍直属の隠密・御庭番衆先代御頭の孫娘。京都に向かう主人公・緋村剣心(佐藤健)に同行することになるほか、剣心と敵対する四乃森蒼紫(伊勢谷友介)に淡い恋心を寄せており、ストーリーにも大きく絡む役どころだ。劇中では本格的なアクションを披露しているという。
そんな操を演じるのは、注目の若手女優・土屋太鳳。まだ18歳ながらも、多くの作品に出演し、映画化もされた「鈴木先生」ではミステリアスな生徒・小川蘇美を演じて、話題になった。「この役を取らなかったら自分が今まで踏ん張ってきた意味がない」と熱い決意とともにオーディションに参戦した土屋は、これまで優等生的な役柄が多く、元気ハツラツな操はこれまでのイメージを覆す役柄。だが、土屋自身は「ふざけることもすごく好きで、操ちゃんに近い部分が多い」と明かしている。
大友啓史監督の作品への参加は、大河ドラマ「龍馬伝」に続いて2度目。初挑戦となるアクションには「演技をしながらアクションするのが難しかった」と漏らしたものの、幼いころから日本舞踊やクラシックバレエをやっていたという身体能力の高さに監督をはじめとするスタッフは太鼓判を押しているといい、女優・土屋太鳳の新境地に注目だ。
映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』は、和月伸宏の人気コミックを実写化したシリーズの第2弾・第3弾にして、完結編。かつて人斬り抜刀斎として恐れられた主人公・剣心と、日本転覆を狙う志々雄真実の戦いを描く。(編集部・福田麗)
映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』は2014年夏、2部作連続公開