北乃きい、人見知りの女子中高生にアドバイス! 「人見知りはすてきな個性」
女優の北乃きい、俳優の瀬戸康史が15日、原宿の竹下通りで行われた映画『僕は友達が少ない』×Ameba Candy Collection in 原宿竹下通りイベントに来場し、竹下通りでは初となるレッドカーペットイベントに参加した。
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シリーズ累計622万部を突破した同名ライトノベルを実写映画化した本作。このたび女子中高生100人が「夢をかなえる」をテーマに「Ameba」が提供する10代向けブログ「Candy」とコラボし、クリスマスイベントをプロデュース。そのイベントの中で原宿竹下通り初となるレッドカーペットイベントが実施されることとなった。本イベントの運営委員を務める100人の女子中高生たちが見守る中、白い大きなリムジンが竹下通りに登場。その中から瀬戸と北乃が登場すると、女性中高生たちは歓声をあげて大盛り上がりとなった。
その後、二人は女子中高生たちに向けたトークイベントを実施。二人ともブログを開設していることから、ブログの魅力について聞かれる一幕も。まずは瀬戸が「役者をやっていると、なかなかファンの方に思いを伝える機会もないじゃないですか。でもブログを通じて、自分が何を考えているかを知ってもらえるのはいいなと思います」とブログへの思いを切り出すと、北乃も「デビューからブログというものを書いてきて、年によって書くことは変わってきています。もちろんファンの方のために告知をすることもあるけれど、わたしはそういうのは好きじゃなくて。バラエティー番組では言えないこと、自分が思っていることを書くことが多いですね。ファンのコメントを見て、それに答えたりするのも、お友だちとメールをしているみたいで楽しい」とブログの魅力について語った。
そんな二人の性格は「人見知り」とのことで、女子中高生から「どうやったら人見知りを治せますか?」と質問されると、まずは瀬戸が人づてにタモリから聞いた話として「人見知りの人は、普通の人よりアンテナをはって気を使うことが出来るという才能なんだと。そう認識するようになったらわりと話すのが楽になった。頭の片隅に入れるだけで、勇気をもらえる言葉だと思う」とアドバイスを送ると、北乃も「無理に直す必要はないと思う。向こうから寄ってきてくれる人は寄ってきてくれるし、自分からいきたいなと思う人が出てきたら、自分から声をかけると思うんです。なのですてきな個性だと思います」とアドバイスを送った。(取材・文:壬生智裕)
映画『僕は友達が少ない』は2014年2月1日より全国公開